認知症?75歳以上の運転免許取り消しと、生活の足の確保!両輪が必要

改定道路交通法

今年3月12日より施行されることが決まっているが、

75歳以上の高齢運転手の運転免許更新時には、

違反の有無にかかわらず3年に1度、認知機能検査がある。

医師の診断で認知症と診断されると

免許取り消し又は停止となる。

一定の違反《抜粋》時にも臨時の

認知機能検査がある。

*

○信号無視や

○一方通行道路を逆送

○禁止場所での横断・転回、

○黄線を越えてレーン変更、

○踏切での違反、

○直線レーンからの右折、

○対向車の直進を妨げて右折、

○横断歩道のない交差点で一時停止しない、

○止まれ標識で止まらない、

○右左折時にウインカーを出さない、

○交差点徐行せず右左折する等の行為時には、

臨時認知機能検査対象となる。

上記は、今一度自分も新たな注意が必要と思えてくる。

若年認知症の病気も存在する。

年齢を問わず、

交通ルールの大切さを認知症を患う人々から

改めて教えを受けさせていただけていると思う。

認知症疾患のみならず、

不整脈や

急激な血圧不安定から

発汗や

酸素量の不足から

立位も困難となり

ご本人に運転中止を呼びかけ、

医師にお願いしたり、

担当ケアマネさんや、

ご家族にも説得に入っていただくが

認知症でない為

公安を無事に通過してしまったケースもある。

*

運転するには、体力も必要であり、

今後もめげずに

運転免許を離す方向へ継続させていただいているが、

それ以上の説得は怒りとなってかえってくる。

●●●

交通事故回避と共に、

なくなった足の代替案である

活動する時間帯の市・町内循環マイクロバス等の

運行の両輪が揃わなければ

取り上げられた怒りは

認知症の進行と共に

別の意味で

家庭内に起こりうるマイナスの要点

になるのではと不安がよぎる。

早急な手当てが必要だ!