一日

歩けなくなっても

支えて歩く事で血流が良くなり

立つ事

歩いた事で

ご利用者の表情が変わり、

足先が伸びきった状態にならぬように、

足首が自由に動き靴を履ける状態になると

実用的ではなくても体を支えると立位体勢もとれ、

家族と一緒に介助を受け車にも乗車することができます。

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*

話ができなくなっても

嬉しい事

悲しい事を感じる感情はいつまでも残り

唄えなくなっても

ご利用者の手にふれながら唄いリズムをとると

声を出してわらっていただいたりと、

適度な刺激から良き反応をキャッチする場面となりました。

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デイサービスでは、

歌を唄いたくなる人、

また、

じーっと本に集中し本の世界へ入り

頃合を見定めじゃまにならないように声をかけさせていただき

現実の今の世界へそっと誘導させていただくことや、

外では、

昔取った杵づかが効果をだし

『おれが教えてやるよ』と芋ほりに集中された方など、

*

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10名足らずの人数でも

スタッフは四方八方に目を配り

瞬間の声を聞き漏らさないようにと耳を傾けると

一日があっという間に終わります。

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◆◆◆

家族支援

認知症は進行する病気であり、

『何とかしたい』という家族の思いは

並々ならぬものがあるのは当然です。

しかし、一方的に走りすぎてもバランスがとれず、

今後の更なる進行の為にも

家族・ご近所・友人等のインフォーマルと

介護保険のフォーマル支援をミックスに

ケアマネさんが中心となり話し合いを密にし、

ケア計画をたてることがとても近道になります。

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家族支援は話を受容するばかりではなく、

ときには現実評価をしながら

軌道修正が必要なことを伝えることも大事と自分は考えます。

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