プラスのお宝をみつけよう
スタッフの
(美味しく食べていただきたいと・・手づくりです。)
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生きている。
生かされている。
どの人々にも親がおり、
懐かしい姉や兄、妹も、
よどみなく述べる記憶の中には
今も直、
親の言葉や
親が苦労し育ててくれた当時の状況を
昨日のことのように思い出し伝えてくれている。
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(支えるスタッフの力は大きい)
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家族は何十回も、何百回も聞いたであろうが、
初めてのように聞いていただける同じ病気を患う人々は
頷き
目線を合わせ
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どのようなプロも
それぞれの湧き上がる感情までは真似できず
同じ病気を患う人々の尊さを客観的に学習させていただいている。
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認知症になっても
悪いことばかりではなく
認知症と診断されてから、
忘れる事が効を為し
骨折した人がスイスイと歩けるようになったり、
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認知症になってから
それまで憎しみあっていた姉妹とも
関係が修復され
『あらーありがとね!
久しぶりだねー来てくれたのありがとう!』と
涙をながし
心から喜ぶその人から
教えられ
自分の過ちを反省することが出来たり、
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認知症(アルツハイマー)を患う人々は
話の内容は互いに違っても
見事にお互いが尊重し会話が落ち着く力をもっている。
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天は、平等に一見マイナスと見せかけても
必ずプラスのお宝を見つけなさいと言っているようだ。