プラスのお宝をみつけよう

IMG_1496.JPG
スタッフの

(美味しく食べていただきたいと・・手づくりです。)

***

生きている。

生かされている。

どの人々にも親がおり、

懐かしい姉や兄、妹も、

よどみなく述べる記憶の中には

今も直、

親の言葉や

親が苦労し育ててくれた当時の状況を

昨日のことのように思い出し伝えてくれている。

*

DSC_3971.JPGDSC_0188.JPG

(支えるスタッフの力は大きい)

*

家族は何十回も、何百回も聞いたであろうが、

初めてのように聞いていただける同じ病気を患う人々は

頷き

目線を合わせ

*

どのようなプロも

それぞれの湧き上がる感情までは真似できず

同じ病気を患う人々の尊さを客観的に学習させていただいている。

*

CIMG5174.JPGIMG_1494.JPG

*

認知症になっても

悪いことばかりではなく

認知症と診断されてから、

忘れる事が効を為し

骨折した人がスイスイと歩けるようになったり、

*

認知症になってから

それまで憎しみあっていた姉妹とも

関係が修復され

『あらーありがとね!

久しぶりだねー来てくれたのありがとう!』と

涙をながし

心から喜ぶその人から

教えられ

自分の過ちを反省することが出来たり、

*

CIMG5168.JPGCIMG5149.JPG

*

認知症(アルツハイマー)を患う人々は

話の内容は互いに違っても

見事にお互いが尊重し会話が落ち着く力をもっている。

*

天は、平等に一見マイナスと見せかけても

必ずプラスのお宝を見つけなさいと言っているようだ。

前の記事

現場