仕事ながらも入れる相手を敬う心

業務であっても

そこに心を入れると

その心の多くは相手を敬う働きとなる。

家族の代弁者として、あるコールセンター2件を対象に

対応させていただいたが、

1件は、まだ若いと思われる対応者であり

対応から、

とても真摯に聞いていただけている姿が浮かんでくる。

対応する人も嫌だろうな―と思う苦情を

伝えながらも

「ごめんね!だいじょうぶかい・偉いねー・すばらしいー。頑張れ」と

話を聴いてもらながらも相手を敬う心が沸いてくる。

再度の電話では、怪訝な女性の声に、

『負けるものか!』という

闘志を湧き立たせてくる。

もう一方の海外大手のフリーダイヤルは、

何回か回されたのち

男性の方が、

本人確認後、

再度渡された受話器から、

状況を素早く察し、

声のトーン

相手を包み込む話術、

間合い・・、

心からのお見舞いの言葉へと。

受容と共感、

相手が納得までいかなくても了承する心、

まだまだ勉強中の自分から、

我が身の相談業務に活かさなければもったいない。

前の記事

お天気に誘われ