和食効果

和食に含まれている

リグニンと呼ばれる成分が

体内の不要な鉄(生体不安定鉄)を除去し、

制御する働きがあるという。

(北里大学特別名誉教授 大村 智教授)致知より)

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ご利用されている高齢の皆様が

米飯以外が主となるメニューでは

最後に希望するのは一口のご飯であり、

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昆布巻きや、

土付きのごぼうなど調理が大変であるが

ごぼうの香りも美味しさとなり

リグニンが多いようで、

新鮮なごぼうの炊き込みをメニューに入れようと

ちょうど話をしていたが

長生きをしている親の世代は

豆やごぼう等も日常の生活の中で手軽に摂れており、

また、そのような物しかなかったようだ。

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しかし、純粋な日本食がこのコロナ禍においては理に適っており

今後の食材の見直しにも役立つものである。

情報がとてもありがたい。

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ワクチンも世界中で頼みの綱としているが、

この新型コロナは、変異を繰り返し

新型コロナに感染しても

約3か月で抗体の量が激減するという。

やはり、

直接、口に入る食べ物の大切さが理解できる。

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◆◆

コロナ禍以前から比べると

今は随分と多くの我慢が必要となり、

心身に変化が出る人も多く

『なんだか体調が・・』と訴えてくると、

自分等は簡単に『ストレスかな・?』と言う前に、

個々の求めているものがどこにあるのか、

一方的ではなく

真摯に向き合う姿勢が必要と思えてくる。

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誰かが言っていたが、

怒りは悲しみの裏返しであると。

コロナ禍は、人と人とを遠ざけるが

反面、人と人を近づけるチャンスかもしれない。