危機管理対策について午前・午後と少数のスタッフと話しあっています。
危機管理について話しあっています。
事前に7月25日のブログを見て、それぞれが課題をもちよっての会議は午前と午後の2名から3名の互いに息のかかる距離での短時間の会議です。
一堂に集まる会議とは違い、集団会議では感じることのできなかった細かな配慮が見えてきます。
新聞の評論家を思いさせるスタッフ、
今にもそこに土砂や川が氾濫している様子を描いていると思わせるスタッフ、
北見市のマップを持ち込んでくるスタッフ。マップを見てエーデルワイスの位置と川がどこにあるのか・・・
避難場所の位置など・・
ねらいは大当たりです。
身体拘束も、危機管理マニュアルも、利用者様に合わせたその施設独自の物を作らなければ活かすことは困難なのです。
1階利用者○○さん2階利用者○○さんは、誘導場所から救急車が必要か、
、
服薬の重要な人はいないか。ニトロを服用している人はいないか、
糖尿病の人はいないか、
今一度、緊急マニュアルからスタッフが全員の既往歴を調べる良いチャンスとなりました。
ファイルは緊急用にA3シート1枚物をつくり上げ1ユニット9枚で、既往歴・現病・家族の緊急連絡順位・服薬・今の健康状態・ADL・医療連携状況・認知症の対応方法等を盛り込んだ情報をつくり上げユニット9枚の1冊のファイルを用意しておく。
パソコンは電源確保が困難かも知れない・・・
また、避難場所の施設はすぐ開放していただけるのか、
スタッフの目の前で、会議中に北見市危機管理室へ電話をかけました。
危機管理室らしく、機敏にでていただき避難施設は、そのような状態になったときには避難指示等を瞬時に出していただけることが理解できました。
避難場所は何と目の前の位置なのです。しかし、目の前の状況は、一番良く理解できるのは私達であり自分達からも危機管理室へ電話をかけることで、スタッフのKとTの2名が各階やデイサービスに危機管理室の電話番号が書かれた貼り紙を作成中です。
危機管理の会議から、個別の相談や個別の指導にまで発展し有意義な時間となっています。天災が人災にならぬように、みんなが真剣に話しあっています。