上司の働き

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いろいろな地域へ行かせていただき、
その地域での動きを見せていただくと、
やはり
共に現場にいる上司の懐の大きさにより、
のびのびと、
現場スタッフが、
持ち備えている力以上を出し切り発揮されている方が多い。

 

 

全ての成功のポイントは
人間関係の上手な上司が
目に見えない関係つくりを行い
その上司に実は操られているのだが
そのような思いを微塵も感じさせず
結果的には、
その上司以上の力を現場の職員が発揮することが出来るようである。

 

 

 

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同じ働きの中でも、
使命感を持った働きは、
より詳細に
より緻密に
その与えられた仕事に我を忘れて没頭することができる

 

自分も思い起こすと
当事、老人保健施設や複合型施設の立ち上げに準備室という
大きな仕事を授けていただき、
大変な中にも「おもしろい・おもしろい」と
楽しく仕事をさせていただいていたが、

 

 

 

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その亡き理事長も
一般的には厳しい人と思われていたが、
実は懐の大きな優しい人で
建設時には現場の方との意見のぶつかり時にも、
自分の意見を建設の方に通していただき「もっと頑張ろう」と思わせていただいた。

 

当事の医者でありながら、
質素で贅沢をせず
その資産を福祉施設の建設に費やし多くは長靴を履いて駆け回る大きな人物であった。

 

 

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その亡き理事長の、

「青山君、困っている人の礎になれよ」と、いただいた言葉が
今の自分の原動力の一つにもなっており、

今頃の季節になると、亡き理事長の面影と共に、いただいた言葉が新鮮に浮かんでくる。

合掌