5月勉強会
5月勉強会
研修報告では、
介護される側も介護する側も苦しくない、
腰を痛めない簡単な移動方法を学ばせていただきました。
人に伝えることの難しさ、
自分なりに学ぶことができたと思っても、
大事なポイントをメモに残す工夫など、
発表から更なる研修の時間であります。
現場を良く知る法令遵守委員からは、
管理者を中心として
適切な管理ができているのか、
法令遵守委員と共に、もう一つ突っ込んだ
馴れ合いのチームワークと
真のチームワークの違い等、互いに考える時間となりました。
最後にはそれぞれが普段心がける倫理感の発表です。
運転手のAさんは、
ワイシャツとネクタイの正装で送迎をすることに
日々、自分なりの尊厳をもちながら業務に向かっていました。
また、家庭の私的な感情を持ち込まないストレス発散方法からは、
仕事が100%ではなくても、
ときには優先順位が家庭であることも必要であること、
すると、
先日の個別指導をさせていただいたときが
「自分にとって苦しんでいたときで嬉しかった」と報告もあり
スタッフからの信号をいかにキャッチするのかも、
管理者共々の気づきの時間であります。
高齢者110番の家へと組織が外のみにならぬよう、
内部へのサービス内容の充実とスタッフ間のチーム力の再構築に
今まで以上に力を入れているのだと報告をさせていただくと
誰もが従来とは違う指導方法に納得した面持ちとなりました。
正直で、素直で、謙虚で人としての質が高いスタッフらに支えられていることを
改めて実感させていただいた時間を頂戴しました。
ありがとうございました。