妄想
常の心を保つ事の難しさ
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「常」、つねに変わらぬ心を持ち続けること、心穏やかに進むことは課せられた試練である。
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妄想は認知症の人ならずとも、この世の生きる生活の中で勝手に作り出され動き出す。
健常者といわれる人達の妄想は、自分に都合の良いように作り出され、都合が悪くなると自然と消滅をさせる。
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しかし、認知症の人は、きちっと最後まで妄想と戦い続ける。
何が普通なのか、不明になることが多い世の中であるが、その中で「常」でいることは、この世の試練であり、これが修行なのだと自分に言い聞かす。
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「心に堪忍ある時は、事を調う」
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どんなことにも耐え忍ぼうとする時は、物事を整えることができる。
平和な船出を送り出すためにも!