哲学は、誰でも身近な悩みから入ることができる。

            

今日も何が出てくるのか不明でしたがパソコンと向かい心のままに・・

 

 

 

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世の中には多くの職種がありますが、

立場が優位になる仕事に就く人こそ

自分の為にも相手の為にも哲学が必要なのかと、

年齢が増すごとにしみじみ思います。

 

 

 

 

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事業所のリーダーが「哲学」と言葉の響きだけを聴くだけで

「そんなことは難しい」と眉をひそめる場面となりますが、

大それたことではなく“今を生きる日々の暮らしから”ふと心に感じ、

これで良いのだろうか、

自分は間違ってはいないかと、

ある基準に沿って考えていくことも大事な哲学の一歩と自分は勝手に考えます。

 

 

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そのことを求めていくと「介護者の倫理観」とは難しいことではなく

相手を尊重する服装であったり

相手が求める言葉使いであったり、

相手に近づく動作や、

相手が大きな声で叫んでいる姿にも

「何を訴えたいのだろう。辛いのかな、幼い頃に亡くした母さんを思い出したのかな」と

 

 

 

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介護者が瞬時に思い浮かぶことは介護者の頭の中にある、

その人の個人史やその人の叫ぶ言葉がデーターとなって組み合わさるものであり、

そこに尊厳が働き始めているのです。

 

 

 

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よく、自分も母親に「本を読みなさい」と言われ、18歳で盲腸で入院したときには、

母から渡された本は人との付き合いかたの本でした。

 

 

 

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「こーんな本かー」と直ぐには読む気にはなりませんでしたが、

いつも手元にありました。

人生の中で読む本は限りがあります。

また、同じ本でもその時の自分から

読み込む視点が違い大きな気づきをいただく場面もあります。

 

何度でも手元に置き日々の自分を振り返ることができる本。

 

 

 

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宗教に傾倒しなくても、

仏教を子供向けに分かりやすく読み解いた本からでも、

聖書や、ことわざ、ドイツのグリム兄弟の昔話からでも、

 

 

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また、介護の究極の看取りに入る場面では

フロイトやユングの本が

自分に気付かせていただくものがあり、

その深いところに世の中の仕事があるのだと思います。

 

 

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人生の中において1冊の本が大きく自分を深め、

病床であっても、悩み疲れた場面であっても、大きな失敗をした場面であっても、

「チャンスが来た。深い自分と話し合う場面が来た」と感謝できる時間となります。

 

 

 

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哲学とは、深い心の迷いや悲しみがチャンスとなり

“本当の幸せとは何なのか”を

正しく導いていただく入り口でもあると考えます。