旅の到達地点は自分自身
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人は
自分と言う一番大事な者がいることを知らず
自分には無い知識を知る人々や
今を先行く人々に尊望の眼差しで、
「すごいなー、あのようになりたい」と
希望が目標となり、
夢中で学びの場へ出かけていくこともあるが
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しかし、
それは無駄ではなく
自分だけの内なる世界から視野を広げる事で
その遠回りの間には
どのように際立つ人々であっても
やはり
自分と同じように
人であること
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輝いたように見える場は、
誰しも長くは続かず
その輝かしい人々も辺りから光が消えうせたように思えても
本当の意味で
際立つ人々は、
ここから真の輝きを発するようになる。
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旅から
世の中を知り、
一番大事なものは
すぐそばにある
自分自身であったり身近な場であることに気づかせていただける。
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年若い世代には見えないものが
年齢を重ねる事で
見えない多くのものが見えてくるのだろう。
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イソップ物語の
「田舎のねずみと都会のねずみ」のお話が
どの世代より理解できるのは、
幾多の時代を乗り越えてきた高齢者等には、
より、納得して聞いていただける時間となるのかな・・