ご利用者を中心に専門職互いが意欲を引きだせる関係
言語聴覚士(ST)が、
各事業を巡回し指導をいただけています。
本日は、グループホームにも訪問です。
専門的知識は目からうろこです。
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(舞茸もち米ごはん)
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STさんより
明日グループホームにお邪魔させていただきます。
身体的にも重度の方のようなので、時間をかけた方が良いと思いましたので、
まずはお一人(要介護5の方)をじっくりと見させていただきます。
何か少しでもお役に立てれば…と思っています。
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ありがたいことです。
今、とくに事業所看護がSTさんの学びを取り入れようとやっきになっています。
STさんも
介護現場の目線で吸収しようと、
謙虚な姿勢で取り組んでいただいています。
意欲の連鎖です。
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現場では
嚥下が心配な方には
安全を届ける為に
食事終了後、ゼリーを作成し(やわらかさ個別)食していただいています。
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美味しい食事は、テーブルの前につくだけではありませんね。
朝起きて
すがすがしい太陽や、
ご飯のにおい
みそ汁のにおい
まな板の包丁の音
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顔を洗う
髪を整える
その人が好きな洋服を着る
(一日が始まるぞと意欲をもつ)
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首や顔のマッサージも大事ですが
体全身を整える意味を知っている。
(体力の維持・拡大支援、)
体力に応じた食事形態と食事の回数
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環境の一部であるスタッフの声かけ
遠慮せずに食することができる周りの人々との配慮された関係
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ざっと、考えるだけでも
自分がしていただきたい介護はこのようにありました。
口から最後まで食べることで満足感があり生きる質も違いますね。
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函館の指導者がよく言っていた言葉が浮かんできました。
『食は、最後の砦だ』と。
介護がまずくても
食が豊かで安全に食することができるなら、
そこで生きていく折り合いがつくのでしょう。
最後の砦を壊されたら生きていく意欲もなくなってしまうのですね。
*****華蓮(かれん)利用者様経過報告******
退院後の1F平行棒訓練・個別機能訓練・機器訓練を経て
念願の2Fへ!
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階段昇降も無事に叶い
2Fからの
景色に感動され
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更に2Fの機器にトライです。
手指・握力増強訓練も1Fで始まりました。
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●自宅から買い物リストを書き出し
意欲を持たれ、
お店では暗算で計算です。
買い物には多くの活性が含まれていますね。
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