若者の器

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前に進む若者の器

人には誰にでも大きさの違いこそあれ

その人独自の器がある。

器のなかみは

人、それぞれであるが

ときには

嵐が来ても微動だにせず

その嵐に向かい

更には

その何倍もの嵐を引き起こし

どちらがどちらなのか

見定めがつかず

しかし

その若者の背後を見ると

平然と

何事も無かったように進む勇気には

なるほど

これが自ら勝ち取った器なのだと

感服する。

器の大きさとは

人生の試練に耐え抜いた数の違いであり

器の大きい人には

目には見えない大きな力が

守護神のようにはりつき守り抜いている。