身安楽(しんあんらく)

日々の育児と仕事で追われてるときには

お陰さまで親は元気な暮らしであっても、

子供が育ち

ほっと、

一息をつける頃には

それまで何とか頑張っていた親も介護を必要とする時期が到来し

離れて暮らす親の事がとても気にかかる場が多くやってくる。

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(誕生日GH)

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(いなり寿司をせっせと・・)

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(元気につくっていただきました。)

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しかし、

自分の周りの人々は、

子供に恵まれなかった老女には、

甥子さんが日々の業務を投げ出してでも駆けつけたり、、

青森に住む娘さんは、

誕生日、

母の日と、手紙と心をとどけていただき

感動する心が未熟なスタッフにも、

あたたかい間接的指導をいただけている場だなーと思えてくる。

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(誕生日のプレゼントが娘さんから・・)

☆~☆

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先日、

ある遠方の介護学校の教員と

友人を通し会話する場を頂戴し、

ある息子さんの孝行の話を聞かせていただけた。

・・・・・・

12月31日、

障がいをもつ人々も気軽に利用できる

バリーアフリーのホテルで、

毎年のように

車椅子のお母さんと、息子さんと会話する場面があり、

年に一度のわずかの交流の関係であっても、

『 時間がずれたときには

互いが安否を確認していた』と、その知人は優しく微笑んでいたが、

多くの言葉がいらない

あたたかいものがその場に生まれているのだろう。

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息子さんや、娘さん、甥子さん等がその人の為に

身を処し、

実行に移す事は

周りの人等の心まで

安楽にしていただけているようで、

“生きる事への指導をいただいているなー”と考え深い時間となった。