先見性のあるトップの考えと行動
昨今においては、
長生きの時代となり、
昔から認知症と言う病気はあったのだが、
長生きからその数も随分と多くなり、
先見性のあるトップ等の考えで
小学校・中学校・企業においても
認知症という病気の学びの時間を取り入れようとする考えが広まっている。
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2025年には、65歳以上の1人が認知症になると予測されているが、
いつの時代も
現実は、予測よりも早く到達する場面が多い。
例えば、
スーパー・コンビニ等でも未診断の認知症の人がレジに立ち
認知症と診断された人が買い物に行く場面も多くなるだろう。
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認知症と言う病気の人を支え、
残された人生のプランナーであるケアマネージャーにおいては、
病気を患うの人のコンダクター(指揮者)として
知識は十分に満たされていると思うが、
今の時期からでも
一定期間、
認知症現場の実習からの学びが必要であると深く思う場面が多い。
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つまり、
認知症と、一まとめになっていても
まだ、計算が出来る人、
まだ、目的地に行ける人
幻視だけ見える人
血圧が不安定な人や脳梗塞の既往がある人、
糖尿病がある人、
吹雪でも台風でも、いつも同時刻に外出をしたがる人
車に乗ると赤でも信号を無視する人、
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認知症は進行する病気であり、
家族の意見だけ取り入れた、
無理やり支援は、
感情が残る認知症の人は、
首から名刺をぶら下げた人には注意しようと
記憶は忘れても本能的な働きが研ぎ澄まされてくる。
『だれかわからんけど
あの人等のいうことを聞いたら大変な事になる』と
全てのサービスが途絶えてしまう。
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本人視点の目線を養うことがとても大事であり
意見を尊重する事は遠回りになるように思えても
本当は、長い期間続く道のりの安全運転開始であるように
穏やかに認知症が進行するきっかけとなる。
怒り・興奮を伴ってしまう支援は、
互いに疲弊し金銭的にも随分と負担が高くなる危険がある。
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いつでも学びの現場(北海道認知症介護リーダー研修・実践者研修の場)として
企業全体で
若干名の実習をお受けしたいと考えている。
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北見警察署においては、
警察官が学ぶ認知症サポター養成が今月末予定されている。
すばらしいことだ!