元衛生兵と8月の勉強会所感から
戦争の悲惨さは、
100歳近くになっても
体にがっちりと染みこんでいるように反応し、
戦友を守るために、
そして、
自分を守るために、
悲惨な状況下においても自分を信じてきた過去が生き続けている。
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今、自らの体に害を起こしても
信じるのは自分であり、
Drや看護師の言葉も耳に入らず
元衛生兵の服薬調整が始まる。
元、衛生兵が納得していただける言葉と支援に試行錯誤であるが、
それは、当時の戦争を思うと比べものにはならず、
今、間接的に
戦争から体得した苦しみを、
訪問看護の人等と悩みながらも体験させていただいている。
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個々の事象からでも、
過去には
多くの兄弟の中で、
資格を取得する為に仕事、学びと努力をされ
一国一城の主になる為の数知れないご苦労や、
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その地に伝わる話も
日本の一日の積み重ねの歴史も、
高齢者が集う場や
介護施設からの
語り継ぐ時期が来ているように思うことが多い。
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今を生きる若者等にも
人生という大舞台に立つ一日を
相手も自分も、
満足できる一日となるように過ごしてほしいが、
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十代は、二十代
三十代は、あっという間に四十と
過行く日々は長いようで短く、
その若さの大事さに気づいても取り戻すことはできず、
十年後の自分を想定した目標に取り組んでほしいと一日の振り返りから思えてくる。