施設の高齢者の心・家族の心
我慢を強いられている高齢者の住む施設は、
スタッフも、何とか心だけでもお届けしたいと、
いろいろな工夫がなされています。
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一日2回の検温から、
スタッフ(元ピアノ教師)による演奏会が行われました。
スペースを保つこと
マスクを着用すること、
歌わない事は、
皆さんすでに体になじみ、
次回はいつなの、
いつ来てくれるの?と
スタッフに哀願するほど高齢者の皆さんは、
寂しさ、切なさに絶えながら暮らしを整え『仕方がない』ととても我慢をしておりま
す。
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そのような環境だからこそ、
家族の皆さんの心は突き刺さるほどの痛みに襲われます。
・独りぼっちではないのだろうか。
・話す人がいるのだろうか。
・食事は喜んでたべているのだろうか。
・夜は寝ることができているのだろうか。
・なぜ、自分は看ることがことができなかったのだろうか。
・自分は親不幸ではないのだろうか。
・・・・と
これは、
どの場所においても、
ご家族の気持ちは癒える事はことはありません。
手元から離れたときから、この苦しみと闘っているのです。
せめて、私たちは、
やさしい笑顔と
やさしい言葉と
やすらぎのエネルギーで高齢者に接することを肝に銘じて
ご家族に安心をお届けしよう!と、
コロナ感染対策と介護支援へと、
スタッフは、一歩一歩、頑張っている最中です。
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合併症を持つ高齢者の皆さんに、
どうか、一日も早いワクチンが届くことを祈るばかりです。