ご本人に聞いてみる(意思確認)

食事量を増すためには、と回復途中のOさんへ、

時々の『パン食では、どうでしょうか?』と

生活相談員よりお伺いさせていただきました。

《シンフォニー現場より》

ご本人に『パンではいかがでしょう』と聞いたところ

『食べる』と回答され、

『お部屋に

置いといたら好きな時に

食べられるのでいいよと返答あり。

また、見守り強化のための1階への特別室の移動は、

「嫌だ、2階は盗難防止になるんだ」

との事で拒否あり、

2階にいて不自由なことはないそうです。

生活相談員報告より

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スタッフの体を案ずる見守り強化の思いと、

医師や訪問看護が急なときでも入りやすい場所は、

ご本人の正面玄関に近いとの思いから、

回復されつつあるご本人の感情は、優先順位が違っていました。

暮らしは、わずらわしさが病気の快復をも遅らせる危険が伴いますから

意思を確認することの大切さを教えていただけました。

また返答が来ない病気の方でも

表情や、態度、雰囲気から読み取ることができるものです。

◆◆◆

現場は、感染対策で明け暮れ

お一人ずつの健康状態にも気を配り

外食や友人との会合にも我慢している状況です。

また、高齢者の皆さんも

『この災害に襲われないように』と室内での暮らしにじっと我慢をしております。

・・・・・・

もうすぐ春が来ます。

がんばろう!

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