生きる貴とさ
それぞれの介護保険事業所には、
あらゆる視点から考えると、
同一ではなく
強みと弱みがあって当然だと自分は考える。
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しかし、その弱みを徐々にでも強みに変えていくことが目標であるが、
だが、
命にかかわる重大なことは
己の事業所の弱みを知りつつ黙認するわけにはいかない。
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ご利用者の今までの人生と残された人生を思うと
あのこと、
このことと、
命を量りにかけた判断は皆無であり、
自分等が確実にできることに100%専念させていただこう。
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生きる貴とさ
逝きし人は、
再び帰らず
過ぎし月日も
また戻らない
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流転の中に
生きるいのち
はかなければこそ
充実したものにし
短ければこそ
たしかなものにしよう
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悔いなき一生を願いつつ
逝く年の瀬に立って
生きる貴とさを
しみじみ思う
岩間 日勇