未来への心の配分
2000年の介護
2021年の今、
介護現場は、大きな都市のみならず
郡部まで大きく変化してきている。
更には、自然災害と新たな病気の発症。
ある新聞の表の欄に高齢化率64.5%の村の『消滅可能性都市返上へ』との見出しが飛び込んできた。
自分等の近くにも高齢化率50%を超した町は直ぐそばにあるが、
その町内地域をみれば60%70%もあるだろう。
高齢者白書を見ると、
令和47年には、男性84.95歳、女性91.35歳と平均寿命の延びが予測されている。
人口減になるが、
今の若者等が
後期高齢者となる時代の推定である。
しかし、この推定も認知症の人の数も予測より早く来ている現実がある。
今、介護現場の人等にどのような学びが必要なのか。
学びに学びを重ねていく高度なものも大事であるが
教育の在り方が現場と乖離しているように思えてくる。
今後は、日本の実情に合わせた
日本人と外国人が
現場で豊かな心で笑顔で接することができる現場つくりや
地域においては、
認知症の人も、
加齢からくる機能低下の人も
出来ない部分のみを誰もが、
快く手出しできるシステム作りに
ある程度の未来の投資が必要と考えるが、
『消滅可能性都市返上』も、任されたトップの資質により
村民の士気を高め
可能性を模索すると言う重責を真正面から担う時代に入ったのだろう。
過疎の町には
大都市では味わえない何かがある。
都市で暮らすよりも過疎の自然豊かな町で暮らすことが良い人もいる。
田畑つくりも
もくもくと好む人もいる。
スクラムを組んで
未来の人々がここで良かったと思う
今からの基盤造りが自分も含め少しの心の配分が必要と思う。