ポジティブ思考のご利用者

ご利用者から学ぶことは多々あり、

どんどんチャレンジをする方は、気持ちも若く、

病気の一つや二つがあっても、

前向きに行動に移し、あらゆるところへ出かけていく。

 

 

 

 

出かけることで

同じ空間から市内であっても違った環境が旅行気分のように味わい、

楽しそうに娘さんと戻られ

当然、満たされた感情から笑顔も多い。

 

 

 

 

出かける前の準備段階から洋服やアクセサリーにも気を使い、

素敵な装いで出掛ける姿にこちらも幸せな気分になる。

 

何を着ようか

ネックレスは何にしようか？

帽子・・は？と考えるだけでも脳細胞はフル動員されているようだ。

 

 

 

 

脳の働きから考えてみると、

意欲の切り替えをする機能は前頭葉であり、

また、友人のようにそばで同行される娘さんも

笑顔で生き生きと親子で活性され親から子へ伝授されているように、

良き遺伝子はポジティブ思考であるのだと現場から教えていただける。

 

 

 

 

認知症になった親をもつ子の心情は、

自分も、いつかはああなるのかな？と考える人が多いが、

 

遺伝子にそのような枠組みが無くても、

『病気になっても自分は、積極的に生きるのだ』と

認知症になる前から意識を変えておくことで、

積極的思考は、親から子へ身を持って教えることができそうにも思えてきた。