10年後・20年後の自分の為の学びの場
2005年開設時から、
微力でしたがエーデルワイス主催者の立場で続けさせていただきました
『認知症の人への理解』は、今回で最後と決めており、
今までのご縁をいただいた皆さまへの感謝を込め
集大成のつもりで取り組みさせていただいております。
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日本列島、ほぼ多くの地域が人口減となり、
また、乗り物の不足や
人材不足の代わりとなる支払い計算器機等の導入は、
地域へ馴染みのない開発されたものが次々と展開され、
また、見栄えの良い小型化の補聴器も便利ではありますが、
高価な物の紛失から二度と手に入らなくなる場面など、
便利さゆえの使用しづらさも伴うと、
元よりも、もっと当事者にとっては生きづらさに繋がるものとなります。
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今のものが全てではなく、
やはり、そこには人を通した少しの温かさを伴うと、
難しいと思ってきた計算機器にも手慣れ、
安心する買い物から学習し、
今まで通りのスーパーにも行けるようになる場面もあります。
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健康な人でも、
30代初め頃には理解できなかったことも
40~50代の老眼や白髪から老いを気づきはじめ
70代では、
親が言っていた体力の衰えが、やっと理解できるようになり、
90代で、「ありがたい」と人の温かさを体感し、
心からの感謝が沸き上がるようになるのかな?と学びます。
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今、30代で認知症を発症された当事者の人等が使われていたヘルプカードが
あらゆる場面で活躍し、
救済し、
年齢を問わずに、
障がい者の人も、
『一人暮らしでね。こころ細いんだよ』と代筆から耳元で囁くように
話していただいた後期高齢者の人等も、
多くの人等が助けていただける場面となりました。
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痛さを知り、
生きにくさを知った人からの発信は、
これほど弱者の味方となる心強いものはありません。
今回は、永田久美子先生(奉仕)のお力もお借りし、
自分等の地域だけではなく過去にお世話になったオホーツク全域の市町村にも
呼びかけ、
『共に助け合いの学びからヒントを取得し、
その地域ならではの実践ができる場となれば良い』との思いから、
ご案内をさせていただいたところ多くのご参加の申し込みをいただいております。
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地域づくりは、
大きな都市は、単体地域で取り組み、
小さな地域は、行政と町民がガッチリ手をつなぐことで
より強固な力となり
小さな地域だからこその目には見えない連帯感が増すようにもなりますね。
あと数名は入れる余裕がありまます。
どうぞ、このチャンスを10年後、
20年後の自分への学びとしていただければ幸いです。(#^.^#)