時期を待つ
土曜日は、札幌での今年最後となる北海道レビー小体型認知症研究会があり、
吹雪くとの情報でしたが、何とか帯広廻りで到着することができました。
いつもの景色と違い、楽しみながらのスタートでしたが
やがては、全身痩せ器機に乗っているような雪道の振動?と
お得感も一瞬思いましたが、
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札幌では、地上よりも地下街が人で込み合い
冬をしのぐ安全な歩行に最適な状態で、かでるでの集まりに多くのメンバーが
すでに集まり学ぶ姿勢の強さに刺激を受ける場面でもありました。
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介護現場から
医療現場から
レビー小体型認知症を患う人等が生活をするなかで
食事
排泄
就寝等、
どのような情報提供が本人がどの場においても自分らしく暮らせる為に必要な情報なのか、
前回の話し合いの結果からのまとめであります。
北大看護師の〇〇さんが、とても丁寧にまとめていただきそこから更に医師も交えた
意見交換が始まりました。
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このような医療と介護が、気軽に話し合える場があることは
とてもありがたく、
自分も介護現場における疑問を医師に相談させていただく等、
実りの多い時間となりました。
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終了後、宿泊先に戻ると携帯電話に先日MCIと診断された先輩友人から
3度ほど通話があったことを知り、
不安から自分を整えようとする行動にでているのだと
慌てて電話をすると「解決した!大丈夫だから」と。
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このような場面は、自分が直接的に考え、分析する時間でもあり、
病識があっても生活歴は個別であり、
こちらが一方的に考えるのではなく、
12月の集まりのご案内をしていた矢先のことであり、
何日前の連絡が良いのか
ショートメールは見る機会が少ないのか、
文章の紙面をお届けするのが良いのか、
前日の電話が良いのか、
本人の視点に立つといろいろな事柄が浮かんできます。
本人に聞いてみることが一番だと友人の現実から更に脳裏を駆け巡る時間となり、
職場を共にした先輩は大事な友であり、ある意味今を生きる戦友でもあります。
大事な友人からの『心の動き、不安、訴え』を聞かせていただきたいと思いますが、
これも、こちらの一方的な思いであり失礼な話と今は断念です。
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男女を問わず、心の痛みは病気を患った人しか感じ得ないことであり、
どのような言葉も届ける言葉は相手には軽くなり、
もう一人の先輩の友人も、心の痛さを解きほぐすことはできませんでした。
友人等の今を生きる不安こそ貴重な学びであり、
今は、ただただ受容と見守る時間とさせていただき時期を待つこととしました。