青森県立郷土館
葛飾北斎生誕二百五十年記念展
場所:青森県立郷土館
10月30日~12月5日
■料金 一般・大学 800円(600円) 中学・高校 400円(300円)
小学生以下は無料 ※( )は前売りおよび20名以上の団体料金
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昨日はフォーラム修了後、前日休館であった郷土館へ足をのばす。
北斎の生誕二百五十年記念展が開始となったばかりであった。
北斎の冨士三十六景の絵は誰もが一度は見たことがある絵であるが、
自分の中のイメージが強すぎて「富嶽百景」の繊細さに驚いてしまう。
特に富嶽百景 二編「登龍の不二」が目を引く。
妙に「懐かしい」と思わせるのは日本人の血がそうさせるのか、
もっと灯りが明るければと思ったが、貴重な絵を守るために薄暗くしているという。
★★★
時間がなく北斎さんに申し訳ないと思いつつ、二階の郷土館へ行き
旧石器時代から、縄文時代をへて弥生時代にいたるまでの青森の歴史を観覧させていただく。
3000年前頃 亀ヶ岡土器文化が繁栄(縄文晩期)、
(青森県庁HP)
めがねのような目は遮光の働きなのか、
今、まだ解明されていないものがあると言う。
どちらも本物から「日本人の心を忘れるなよ!」と強く働きかけているような気がする。
守るもの、残していくもの、共に先人が関わっている歴史の深さを肌で感じる。
青森県立郷土館
営業時間]
5月〜10月/9:00〜18:00 最終入場17:30まで
11月〜4月/9:00〜17:00 最終入場16:30まで
[料金]
一般/310円 高校・大学生/150円 小・中学生/無料
北斎を鑑賞すると博物館は無料であった。