調整
グループホームの中に於いて、
医療の優先された利用者さんを、どのようにお世話することが一番なのだろうか。
医療現場で何とか検査をし原因を掴もうと努力をされても、
認知症の人にとって恐怖心が先に立ち大声、暴言、大きな行動へと抑制がきかなくなってしまい検査途中で「帰っていいですよ・・・」と。
一人の人の体に同時に二つの危険性を伴う病気が発症すると、
何を優先するのか、
本人の気持ち、家族の気持ち
専門分野の先生方の真剣な気持ちを考えると、
むげにもできず、
判断を迫られるのが施設である。
何と言われても、利用者を守り、そこにいるスタッフの重圧からのストレスを守るためにも、
グループホームの中において、できること、できないことの線引きをさせていただくのは、
零細企業は、やはりトップである。
頭を下げるところ、
お願いをするところ、
理解してもらうこと、
何よりも上手く意見を伝えられない利用者自身を急性期発症の危険性を回避する事を優先とさせていただき、
家族の同意、
専門主治医の同意、
ホーム主治医の同意をいただけることができた。
感謝!