夜間のBPSD対策に”笑っていただく”と頻回なナースコールが減少・・・
帯広のGH(グループホーム)事業所管理者から嬉しい報告があった。
介護現場において、
夜勤のBPSD(行動障害)ほど、辛いものはない。
職員がチームで話しあい、
100回のナースコールを何とか少なくするよう考えようと、
あの手この手で対策を行っていたが、
基本はセンター方式をベースに、
就寝前の時間に「笑っていただく」事をチームで考え出した。
すると、100回が30回に、
30回が20回に
20回が10回へとナースコールが減少したという。
利用者さんの笑いの表情を見るだけでも介護者の心も嬉しく、
わくわくする喜びに包まれる。
昔からの「笑う門には福来たる」という、
先人の諺は、ごもっともであった。