認知症の進行を抑制するための戦い
(3号館手作りケーキ)
今、S子さんは緊急内科の入院後のダメージから、精神面の低下が進んでおります。
今まで支援してきた内容をホーム全体から見直しをかけています。
今までの支援内容の見直しをかけなければ、マンネリになってしまう危険があります。
一部、入居者さんも変わり、スタッフの移動もあり、
今一度、原点に戻る場面をいただきました。
リーダーの気づきとトップの働きは、直接ご利用者への支援内容と結びつきます。
40才を過ぎたスタッフN君への指導は、
N君ならではの指導となり、今までと100%違っています。
数日間研修で抜けていた年若いリーダーから、
「変化しています。気づきがどんどん増していますと・・」
誰の目にも努力しているN君が写っています。
ホーム内にS君の笑い声が気持ちよく響きます。
指導は、本気で、真剣に、互いに汗するバランスが大事でした。
(3号館デイサービス力の発揮)
すると、利用者さんの心まで元気に、
笑いに包まれ、その中に入るS子さんが最近見られるようになりました。
トップやリーダーだけでは成し遂げない、
スタッフ共々のやる気が認知症の進行を抑制する働きとつながることを学ばせていただき、
今、組織全体が進行抑制のために変わろうとしています。