精神科医と介護支援専門員の交流(北見地域介護支援専門員連絡協議会・施設部会)
一人の人間としての精神科医とのふれあい、
医者と患者、
医者と介護支援専門員、
私達は一つの意見の違いから「やっぱりお医者さんだ」と決めつけ物事の判断にしていることが過去にも多かったように思われます。
しかし、会話をすることで医者の立場を理解すると、
そこには、たくさんの誤解があるように思われました。
「互いに一人の人間として、目の前のその人を救いたい、」
この共通の目標から、
介護支援専門員も、
一人の利用者さんを苦しみから救う方法はないのかと、
家族と医療との間に挟まれ、
無我夢中の言葉の中には、失礼な聞き方もあったのかもしれません。
話を伺うこと、
会話をすること、
昨夜は北見市内で頑張る介護支援専門員が勤務修了後集まり、
本音で精神科医の心の有り様を伺い、互いの心の隙間を埋めることができました。
薬や病状について・・・
混乱から入院となる精神科病棟の飾らない現実からの実態と、
そこに働く職員達の頑張り、
2000年の介護保険から始まった介護支援専門員の働きが、
いま、身近な医師にようやく働きを認められ「無くてはならない存在だ」とエールをいただき、
介護支援専門員の心に灯りがともりました。