糖尿病の耳よりな話し

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福祉の先輩よりコラムが届きました。

 

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▼『糖尿病はご飯よりステーキを食べなさい』これは東京銀座の糖尿病専門開業医『牧田善二』先生の著書(講談社)のタイトルです。

 

 

 先生はこの本の中で、日本には糖尿病患者が2,200万人もいるのに、専門医が極端に不足しています。

 

 

 そこで専門外の医師が治療に当たるのですが、それらは血糖値や合併症に関係する諸検査と血糖値を下げる薬の処方に止どまっていて、根治療法になっていません。

 

 

 

 そのため、合併症による失明者が毎年3,000人、血液透析となる患者が16,000人を超えていて、しかも増加の一途を辿っていると憂慮しておられます。

 

 

 

 

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▼失明や透析になった患者の一生分の医療費総額は5千万円にもなるそうですが、先生は『患者に正しい指導を行えば必ず症状は改善されます』

 

 

『私は、これまで10万人の患者を治療してきましたが、失明や透析になった者を一人も出していません』と言い切ります。

 

 

 そこで、牧田先生の治療理念の要点を紹介させて頂きます。

 

 

・糖尿病者には、一般的に適度な運動とカロリー制限・禁酒が課されますが、それは間違っています。

 

 

・炭水化物と糖分制限・AGEの摂取制限がポイントなのです。

 

 

・お酒は2〜3合程度なら影響ありませんし、ワインなら翌朝の空腹時血糖値を22も下げます。

 

・麺類、特に飲酒後のラーメンは厳禁です。

 

 

・血糖値を下げる薬は膵臓を疲弊させますがインスリンにはそれがないので早めに使う方が良い。

 

 

 

 

・血糖値を下げる理想的な食習慣として、コーラは厳禁・醤油は1日2ccまで・コーヒーは1日1杯だけ・肉や魚のこげた部分は絶対に食べない・パンの耳の部分は残す・砂糖や蜂蜜、加熱食品はなるべく使わない・新鮮な生の野菜をそのまま食べる・パンはトーストしない・漬物や佃煮は食べない。以上を維持すれば血糖値は例外なく改善するそうです。

 

 

 

 

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▼嘘みたいな話ですが、これを信じて只今実践中であります。

福祉活動専門員M.K