父の命日から導きの一日

 昨日は、父の命日であった。
前日の札幌会議から朝一番の列車で遠軽で降りた。

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 列車の中では帳票類の整理をし移動の時間が事務処理の時間となっている。
移動の時間が有意義に自分流に使うことができる。

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 どのような環境でも時間を活かすことができると一日が有意義で充たされた気持ちになる。
その時の自分の気持ちにより、忙しいと思う自分なのか、有意義と思う自分なのか、その心の有り様で生活の質は全く変わってくる。

 

 有意義、楽しい、おもしろいと時間を追いかけると右脳の働きから安定に入る事ができる。
勉強が大嫌いだった自分が、少しでも役に立つ事を伝えようと思うと学びが楽しくなっている。

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 父の供養、お墓へのお参りと、遠軽まで迎えに来た長男と共に行くことができた。
 母は、孫からもらった花籠を見て大感激である。
 帰りには、お社を引き払ったお不動様が安置されているかどうか心配だった寺へも無事にたどり着くことができた。

 

 寺の総代だったと言う本家の名前も寺で聞き縁の深さを感じることができた。
お不動様が無事に安置されていることを聞き体の芯から喜びがあふれ出て、おもわず涙があふれそうになった。先祖からの思いが伝わったのだと思うと同時に総代だった、ご先祖様への感謝も思い起こす事ができた。

 

 

 北見へ帰省する場面での参拝だったので、あえてお目にはふれず次回心構えをしっかりともち、お目にかかりたいと思っている。

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心からの楽しみを持つことができた。

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 21時、職場で書類整理をしていると北見工大4年生の甥から、就職が内定した事の知らせが入った。
父の葬儀で泣きながら弔辞を読んだ甥子である。
父の思いがこの子に伝わったのだと思うと目に見えない絆の強さを感じ取ることができた。

 

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 心の有り様、目に見えないものを信じる心の大切さを、まざまざと見せつけられた思いの一日となり、亡き父、ご先祖様、神仏へ感謝の一日となる功徳をいただいた。
人生の中でも、これからも生涯忘れられない一日となった喜びの日をいただいた。

 

 

感謝!