多くの在宅介護者が必要とするものとは・・・
家族制度が変わり、
共稼ぎをしてようやく一人分の給料となる社会の現実、
その中で在宅介護者が求めている介護の実態から何を優先しなければならないのだろう。
□介護保険の超過利用、8割が「家族で介護しきれぬから」(2011.02.07朝日新聞)
http://www.asahi.com/national/update/0207/TKY201102070454.html
□老健施設〈上〉
かすむ在宅復帰支援
自宅に戻れない 接し方も変える(2011.02.07河北新報)
http://blog.kahoku.co.jp/inochi/2011/02/post-21.html
□支給限度額を超えるサービス利用 「ケアマネの質が問題」(2011.02.10シルバー新報)
http://www.silver-news.com/ps/qn/guest/news/showbody.cgi?CCODE=12&NCODE=1799
○内閣府
2010(平成22)年度高齢者の現状及び今後の動向分析についての調査報告書
http://www8.cao.go.jp/kourei/ishiki/h22/bunseki/zentai/index.html
・家族介護の担い手になっている高齢者は、主に女性、生活動作等が自立状態にある高齢者が、家族介護の担い手となっていることが示唆された。
・介護の担い手になっている高齢者の「ストレス有り」のオッズ比が高いことから、家族介護の精神的負担感が伺われた(「国民生活基礎調査」の家族介護の担い手は、同居家族の介護をしている場合にのみ把握できる点に留意。別居者の介護を担っている高齢者については分析対象となっていない)。
・高齢者の「健康状態(ここでは介護の必要性)」、「経済状態」は、社会参加等のレベルを規定する、基盤となっていることが示唆された。
■南船北馬■ 一部抜粋