2月勉強会
昨日は2月度エーデルワイス勉強会がありました。
今の北見市における医療の現状、
ホームにおける医療が優先された方々の受け入れ探しからの報告
胃ろうと受け入れ
グループホームでは退院されても安定された胃ろう者は医療の訪問看護は算定できず、
全額ホーム負担は報酬を軽く上回ります。
★★★
最後まで看てほしいと願っていた人々が安定しても帰ることができない現状、
年々、ホームの利用者も80代後半となり、
介護に看護の知識を入れることが利用者の命の存続になることや、
意志を伝えられるときにそれとなく伺っておく最終の時の確認、
確認事項をケアマネジメントセンター方式シートへの記載(Cー1-2)から
ご家族が判断できないときの本人の言葉の重要性、
認知症からの学びではセンター方式C-1−2シートの活用方法と、
再アセスメントから介護への気づきと新たな支援の自分からの発信など、
人材育成を兼ねた勉強会となりました。
在宅困難と思っている家族への支援方法、
認知症の人への機能訓練の導入方法など、
「一人の意見から全員がどう考える。もっと違った意見はないかな」
と全員が「自分だったら」という考えながらの勉強会となりました。
デイサービスではケアマネの視点を受け現場での細かな分析と気づき、
現場からケアマネへの発信内容の確認の重要性とサービス担当者会議の利用など、
最後には参加者全員が「働くということ」について、
それぞれが今、思っていることについて話していただけました。
自由に話していただくことにより、本音がたくさん出てきました。
本音に対するアドバイスもほぼ全員にさせていただき、自分も含めた互いの鍛錬の場となりました。
帰り際には「施設長・・もー見すぎですよ・・!図星なんですから・・」と、
今まで家族にも言われた事がない言葉に動揺していたスタッフもおりましたが、
良い縁はあえて耳障りな言葉を告げることから始まると経験から思います。
無理に個々に合わせた対応は、
いつかは合口が大きく違っていくものであり、
時間をおけばおくほどつまらない、疎遠な関係になってしまいます。
デイサービスの立ち上げ、応援体制へと試練を超えた看護Tさんは一回り大きくなってホームへ戻ってきました。
★大きな宝を得たような思いです。★
「可愛い子には旅をさせろ」の”ことわざ”がしっくりとおさまりました。
みんなありがとう!
感謝!!