活性化する介護

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自立支援

 

 

見守り介護とは、

 

いかにも、名前のように手を出さない介護はサボっているように見受けられますが、

 

見守りこそ、認知症のいかんを問わず、

 

重要な介護方法であることを知ることが互いの理解につながります。

 

 

 

 

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見守り介護は、

 

その人の能力(心身)がどこまであるのか、

 

できないところだけを、そっと手伝い、

 

できた満足感や達成感は本人のものとしていただけるよう支援をさせていただきます。

 

 

 

 

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また、家事の調理など作り置き(冷凍等)をする場合には共に調理をしながら、

 

できることだけを依頼し、本人の力を引き出し認めると、

 

互いに充実した時間が訪れます。

 

 

 

 

 

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入浴など、身体機能の活用時にも、

 

すべて着脱や洗体をするのではなく、

 

依頼したことを終えたときの認めの言葉、

 

それまで、できなかった部分が少しでもできるようになったときには、

 

認め賞賛することが意欲の活性化につながり精神面の安定になります。

 

 

 

 

 

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本人の過去情報から、本人の言葉をかける内容や、

 

今、現在残されている力の把握など、

 

D−1(私ができること、私ができないこと)、

 

D−2(私がわかること、私がわからないこと)のセンターシートが具体的であり、

 

色分けをすると、経過が理解できます。

 

 

 

 

 

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見守り介護は、

 

業務に関わる前の事前のチームの情報共有が重要なポイントとなり、

 

シート活用によりサービス担当者会議において、

 

現在の情報を共有することができ進むべき方向性が見えてきます。

 

特に在宅支援のヘルパーさんは在宅の要であり、

 

在宅継続の重要なキーとなります。

 

 

 

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認知症の人のためのケアマネジメント

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センター方式の使い方・活かし方

認知症介護研究・研修センター

発売/中央法規