弱みを強みに変える町づくり
3・11からの学びは
あらゆるところに活かせることがあります
3.11の避難所では認知症の症状に困惑した状況がありましたが
いつどこで同じような災害がわからない日本の状況であります。
住民が頼りとする行政の人々が
認知症を少しでも知り
自ら地域のリーダーとなって活動をすることができたら
不安や混乱を訴えてくる住民や認知症の人々自身に
大きな安心と「共に生きるのだ」と言う
道標となる方向性を示唆できるでしょう。
いまや認知症の人々は地域で生きているのです
弱みを強みに変える町づくりは
やっぱり トップであります
行政マンの中には
実際に自ら認知症サポーター養成を受講されている方も多数おりますが
自ら住民等が立ち上がろうとしている中
行政マンが自ら積極的に職場において
「認知症サポーター養成に取り組もうじゃないか」という行動を起こすことも
住民との隔たりを無くし
共に歩むという言葉にならないエネルギーを住民に与える働きとなります
重要なのは市町村長のやるきと勇気が最も必要であり
そのことを職員に納得させる努力と熱意と日頃の行動が
ものを言うのでしょう。
昨日の研修では行政の方も
キャラバンメイトとなり
「積極的に取り組みます」と力強い声を聞くことができました
認知症の人々になりかわり感謝申し上げます