デイサービス終戦記念日会話からスタッフの学び
余暇時お茶を飲んでいると自然に終戦記念日の話題になりました。
私達は聞き役になり多くの事を聞く事ができました。
・「私の父ちゃんは万里の長城へ行ったんだ」(誇らしげに)
・「私の家は戦争樺太でした。当時ロシアの占領下でした。
私の家は酒屋をやっていて、サイダーも作っていたんですよ、
でも、ロシアの”ハジャイン”(ロシア語の主という意味)に盗られてしまった」
・「北緯50度、すぐ側がロシアだったから怖かった」
・「私は当時二十歳でした。大変な時代だったよ」
戦争に対する様々な想いを聞く事ができました。
皆さん戦争経験があり、お互い親身に聞いているのが印象的でした。
オンネナイ原野 管理者 樋口
終戦から66年経過した今、
介護現場から
戦争当事を知る人々の言葉を記録に留め
語り継ぐことの大事さは今を生きる人々に課せられた責務なのでしょう。