胃の痛さもありがたい
北海道や北見では
特に研修が多く
参加しようと思うと
毎月どこかで行っている場面と出会うことができる。
しかし参加する前の心構えがいかに大事であったかを
現場で実践しているリーダー等から思い知る。
今、エーデルワイス グループホーム現場は
デイサービス職員等のレベルアップ研修現場となっている。
ゆっくり、穏やかに接することの大事さを
共通の理念で場所を変え実施することで互いの緊張感が
尊厳と倫理観に変化する。
どのように学んでも
トップも含め
あらゆる見直しをすることが大事であり
スタッフからも多くの学びがある。
昨夕は力がないまま押し迫る研修資料作成が災いしたのか
移動時間に久しぶりに胃が病んだが
「認知症の人や健康を害している人々は苦痛と戦いながら生きているのだ」と
今更ながらであるが改めて思い知ると、
胃の痛さもありがたく
札幌での夕食の
コンビ二のパンと薬で治ったが、
いかに学んでも
医療や介護にかかわる人々も
本人の心身の苦痛を真から理解することは難しいことなのだろう。
ときには
あえて
苦痛を感じる時間と自分をセットし、
生まれながらの人の心を忘れずに挑むことも
日頃の業務からは見えないものが見えてくる時間となり
「医療や介護の現場で働かせていただき良かった」と
感じる自分がほんの少しでも見えてくるかもしれない。
医療や介護に自分が就くことへの深い意味が必ずあるのだから・・