笑いはやっぱり体に優しい
笑いが体に優しいことを利用者さんから再度教えられる。
Sさんは上手く話すこともできなくなっているが
感動すると涙を流したり
笑顔があったりと
表情で気分を教えていただける。
他の利用者さん等と
共に食事をするが食事後の
血圧が一気に上昇し
緊急受診をすることとなったが
検査では何処も異常なくホームへ戻った。
その後、
Sさんのバイタルや表情から、
その日の個別の支援を組み立てることが
スタッフ間での周知となっていた。
食事の時間が長くならぬように
適度な時間で介護に入るが
本人が食事を休んでいる間、
口腔の食べ物の有無を確認し
本人が好む言葉や表情、
笑いを入れると笑顔が大きく
血圧が上昇しないSさんをスタッフが記録から発見。
笑いは副交感神経を優位にし
心が静かに
ほっとする瞬間が訪れることは
スタッフらも過去の記録から理解していたが
これほど顕著に短時間で
血圧データーへ現れたことは少なかった。
スタッフらの気づきが、
なぜなのか?
なでなのだろう・・と
考える介護は
自然と解決へ導いていただけることが判明した。
毎月の学びの継続はスタッフの力となり
実証する場面となりつつある。
Sさんに代わり
みんな
ありがとう・・ありがとね・・