仕事と付加価値

仕事から得られるもの
「それぞれの仕事の中での成果とは」と考えると
どの様なものがあるのだろう

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介護においては
ご利用者本人の満足と満足の極み
ご家族の安心と在宅介護者が希望するときに使える介護負担の軽減
大きくは
本人や
介護者である家族の互いの人生の質

相手の満足は
満足から笑顔があふれ
ご利用者の怒った顔よりも何十倍も仕事のストレスは減り
仕事から人生を助けていただく場面へと変化する

幼い頃
母が日金を稼ぐ為にと始めた金物屋であったが
８才頃の自分は「いらっしゃいませ」と客を迎え
品物を渡し代金を受け取るという
売れる喜びに浸ることができ
ついつい大きな声で「ありがとうございました」と
届ける純粋なお見送りは自分ながらにきっと心地良かったのではないかと回想する

介護であっては
上手く注文することができないご利用者の心の声に気づかせていただくことが
一番極上の品物を届けることになるのだろう