グループホーム評価から
今の評価機関の項目の中には
現実のグループホームの実態とはかけ離れてきている項目も
随分と見られます。
介護者と共に
食事を共に食べる行為は大事でありますが
食事介助者の多さや
食事からの嚥下困難な方への対応、
また、評価項目から
「ぜひ外出していただこう」と、
評価項目の中にも外出支援が為されているのか
家族に問う場面がありますが、
本人の状態と
本人のそのときの気分から
外出支援を断念せざる終えない場面が多々ありますが、
グループホーム等では、
その評価をクリアーにする為に
何が何でも連れていかなければと誤解をするホームもあります。
本人の思い
本人がなぜ、行きたくないのか
どこへなら行きたいのか
家族と共に話し合いをしながら進め、
希望する行きたい場所に行く事ができる準備も大事であります。
しかし、同時に行きたくない思いも尊厳であり、
ホームで静かに音楽を聴いていると落ち着くなど
理由も合わせて評価をする時期がきたように思います。
一方的な家族への評価を依頼することは
ホームとの不振を生み出すこととなります。
時代は変わりホームで看取りが位置付けられる現実であります。