今を生きる
一日の時間が30時間あれば良いです。
面接の時間も、
研修生の指導も
ご縁で来ていただいた方と思わせていただくと
年を重ねた今を生きる先輩としての自分から
伝えたいこと、
いま、強く伝えることが必要と
勝手に思うからであります。
しかし、その思いが通じたのか
研修生自身が自分の内面に触れることができたとき
内から湧き上がる思いと
今の自分と向き合うことができる瞬間に出会うことができるのです。
すると教育とは何なのだろうと考えます。
9年間も、
いや大学を入れると16年の教育を受けている人々が多い現実であります。
認知症の学びに入った青年が
そこにいる人びとから多くの学びをいただき
感無量になる姿は
心無くして学びはないとの実証であるのでしょうか。
認知症を患う人であっても懸命に生きる姿の
人との出会いは人生を覆すほど大きく左右する影響力をいただくことができるのです。
間違った価値観は、人生を誤りますが、
しかし、無となった体験からの
多くの気づきは、
如何様にもこれからの方向性を導く宝をいただけたと思います。