時代
認知症は遠い昔からありました。
けれども
寿命が短く
あまり多くの認知症の人はいませんでした。
超高齢社会になり
「今の時代で生きることが良かったのか」と
不安を覚えることもあるかもしれませんが
恐竜が栄えていた白亜紀や、
互いに人が人を切りあっていた戦国時代、
世界を相手に戦っていた第二次世界大戦でもなく、
「そうか、そうか」
夫々の時代にはやっぱり厳しいことがあったのだと
現代から思い起こすことができます。
超高齢社会をポジティブに考えてみると
年長者に合わせた暮らしは
時間の流れがゆったりとし、
子等は早寝から「早くしなさい」と言われ続けることもなく
学校では誰もが通い合うクラスで
「みんなが共に学び生活をするには」と考えながらも
人に親切にすることを学び
「だめなことはだめ」と
家庭や先生からきちんと教えていただき、
互いが我慢をすることを知った
過去の日本の小学校を思い出すことが出来ます。
しかしながら震災の痛みは
大きく深く
また震災がくるという予報に
手立てを付け、
負けない自分らでいなければ
身をもって教えていただいた
人々に申し訳がたちません。