「北辰(ほくしん)其の所に居て、衆星(しゅうせい)之(これ)に共(むか)う」
論語は、難しくあまり知らないが、この言葉は大好きである。
広大な夜空に宝石のように輝く北極星は
どっしりと
動かず
いつも同じ場所でキラキラと輝いている。
人生の生き方を教えていただけるようにさえ思われる。
多くの人々と集いながら
互いの光を反映させ山が川を、川が野原を、
月明かりと共に辺りを明るく照らしだしている。
人々に力を授けるように輝く北極星は、
家庭や経営者においては主の働きであり
国においては、
国民を守り抜く首相の働きを導くようである。