人と動物の命のバトン

      

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自宅で20年以上飼っていた犬の太郎が使用していた四角い花柄のマット、
8年前に

太郎が老衰で亡くなる場面で使用していた四角いマットである。

太郎の最後を忘れないようにと、
今でも使用しているが
そのピンクの花柄の絨毯マットは
今でも太郎の温かさを感じ、

 

 

 

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ときには
当事、実家の今は亡き父に教えられ
何匹か捨てられていた廃屋に子供らとわざわざ出かけ、
その縁の下からイカの珍味の香りにつられ
出てきた子犬が太郎との出会いであるが、
太郎の思い出を抱きたくなったときには
ひざ掛け代わりに使用し当事を思い出している。

 

 

 

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いまや、世の中においてはペットと人との関係がこれほど強くなったのも
過去には見られなかったのでは、と思うが
生きているものの命、
命はそこには互いに平等であるはずであるが、
ようやく国は原発の区域内に置き去りになった動物の救出をするというが
一日も早い救出が望まれる。

 

 

 

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昨年被災地においては動物病院のDr等が、
ボランティアで救出された猫を支援し
去勢手術を終えた猫は今、
船橋で病気と闘っている義兄の癒しとなって人を支えている。

 

 

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相田みつを氏の”いのちのバトン”という詩があるが、
人が生きていく中では人と共に多くの動物を含めた命のバトンが織り成し、
命は支え、支えられていくことに人も動物も隔たりはないように思われる。