認知症の方を支援するボランティアに求められること

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最近、
認知症の人への対応を学びたいとボランティアを希望する人びとが増え、
交流も含め、
とてもありがたいことと感謝をさせていただきます。

その支援で自分が考える最も大事な基本を伝えさせていただきます。

 

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まずは、対応をさせていただくボランてィアの精神面が最も大事であり、

最低限の目標は

1)認知症という病気をしっかり理解している人

2)初対面でなくても思い出すまでは関係性ができていない事を認識し一定の距離を保つことができる人

3)どのような場面でも、ゆっくり穏やかに対応できる人

4)後ろから声をかけない人

 

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5)目線を合わせて話ができる人

6)大きな声で話さない人

7)相手の話を中心に聞かせていただくことが出来る人

8)長い話をしない人

9)説得をしない人

 

 

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10)自分の気分の変化が表情に現れない人

11)怒らない人

12)イライラしない人

13)相手の動きを待つことができる人

 

 

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往々にして
自分はすぐ“かっ”と怒ることが多いと思われる人は
自ら避けたほうが互いに良い場面となります。

 

極度の怒りは、相手へもマイナスのエネルギーを投げかけますが
何よりも自身への心身へ強いマイナスの影響力があらわれる場面となります。

 

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しかしながら、
ボランティアを通して自分を鍛えなおしたいと思う人は
上記の心構えをしっかりと目標とし、
注意されても「そうか」と納得する心が
認知症ケアから自分が鍛錬する場面をいただけることとなります。

 

つまりは
認知症の人への対応がしっかり出来る人は
誰からも好かれ
いつも平常心をもつ穏やかな人であり
人間的に成長をしている人と考えることができますね。

 

 

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そう考えると、
日々、業務に従事しているスタッフは人間的成長が目覚しく、
お嫁さんにするならば、ぜひ認知症介護現場の方を優先すると一生の得になりそうですね。