釈迦の教えを説いた本には、
人には四種類の人がいると言う。
・闇(やみ)から闇に赴(おもむく)人
・闇より光に赴く人
・光より闇に赴く人
・光より光へ赴く人 とあった。
どの人々にも分け隔てなく、
野の花や咲き誇ったバラの花が枯れるように
必ずや最後の“とき”がやってくる。
自分の残りの日々を寿命から引いてみると
三十代で、 できること
四十代、五十代でできること、
六十代で気づき
七十代で急ぎ
八十代で、ゆつくりとふり返り、
目の前の若い人々に語り継ぎ気づいた人を応援し
途中で何もしなかった自分は急ぐことがたくさんあるように思われた。