看護師の内省支援
師長主任業務実践の本に、
看護師の内省支援について明記してあり、
新鮮に読ませていただいた。
認知症介護の世界でも、
ご利用者との現場における分析方法が問われている。
あくまでも個別を求めるものであり
身体も精神状態も
全ての人に正解が当てはまるとは限らないからだと考える。
内省支援ができる環境は、
患者にも、そこで勤務する自分へも間接的に尊重する心が働き、
結果的には人間的な働きとなり
互いに血が通った関係が構築される可能性が高い。
しかしながら、
介護も医療も進化し日進月歩のスピードである。
その栄養を吸収し
共に進まなければ片手落ちになる。
学ぶ姿勢は、仕事として関わる以上必須であり
何よりも
患者や、利用者家族は病気と闘い必死で勉強をしている方を多く見受ける。
現場でいかようにも大きく包み込むには、
現場の人々の学ぶ姿勢と
個別の人としての受け入れ態度が
患者や家族らには大きな心のゆとりと変化し
共にチームの一員としての働きへと機能し、
最後の結果の是非ではなく、今を受け入れられることになるのだと
早朝の読書から学ばせていただいた。