虐待報道から、みんなが思ったこと
研修の手始めに報道にあった虐待について
グループワークをしていただきました。
みなさんが真剣に語ったもの、そのままです。
真面目に働く現場の人がたくさんいることをご理解ください。
・帰宅願望が出現した際の施錠等の対応についてカンファレンス不足。
・折り紙をうちも欲しいと言った時に渡すようにしていた。スタッフが逆に欲しいと言わないと渡さなくてもいいと思われると困るなと感じた。説明不足にならないようにしたい。
・管理者はスタッフとどのように話をしていたのか?
・帰宅願望など対応の仕方がわからず個人で悩みストレスをかかえたのでは?
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・虐待に関する認識不足
職員が共通の認識をもっているか。
・虐待につながる原因が職員のストレスにあるのかもしれないが、虐待であることを認識できていない為に
慢性化してしまっているのでは。
・それぞれの事業所の中で倫理規定等があるので全職員でしっかり読み込み勉強することも必要。
・虐待に対する勉強(事業所全体で)することが大事
・職員同士の関係性が大事。コミュニケーションの大切さ。
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・ストレスを抱えていた職員のケアの大切さ
・介護の辛さを共有できる環境
・個人面談(不満を聞く・私生活面においても)
・黙認してしまっている。黙認したらその人ばかりでなく周り全体がそうなってしまう。
・利用者の心理的な面をより深く考える。
・自分の部下をより知ることも必要。
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・職場の環境【リーダー・主任が注意できること】
流される・注意できない・黙認
・介護職、処遇が低い→モチベーションが低下
・新人教育をしっかりする
・その人のBPSDやその原因を理解しているか
流された介護から考える介護(アセスメント力)
・重大な問題に至る前に全スタッフと話し合う。
・金銭の管理は一人で行わない