サンデル教授と「無知のベール」から思った事

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放送終わりのようであったが、

マイケル サンデル教授の話を聞くことが出来た。

覚醒途中であっても最後の『無知のベール』の紹介に

目が覚めた思いがした。

 

 

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人は生きるために人それぞれに努力をし、

生きていくことが修行のように

日々、黙々と働き続け、

あるいは、

人によっては働くことを放棄をしたり、

また、

働き続けたくても他のさえぎる力により働くことが出来なくなるなど、

生きて行く過程の中には自分以外の大きな力が働くが

人は、そのときの置かれている立場によって物事を考える。

 

 

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ジョン・ロールズという人の『無知のベール」という哲学的な言葉を紹介していたが、

上手く表現は出来ないが、

この『無知のベール』の意味から瞬間に考えたことは

人の最後における欲をもたない

やはり『素(す)からの考え』と同じなのかと思う。

 

 

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人生を生き抜き、人は老いて初めて

人生という大きな塊を客観的に見る価値観を身につける。

その老いた人々の意見は、

これから歩もうとする若者にとっては冒険を邪魔するように

一見、思う場面もあるが、

人生という日々を積み重ね、

生き抜いた『無のベール』に最も近い人々の意見を無にすることは

もったいないような気がしてきた。

 

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超高齢社会から、もっと進んだ社会を念頭に置き

今が多くのことを考えていく『無知のベール』の「そのとき」のように考えさせられた。