現場発信
伝え方、
人への伝え方も認知症介護と同じであると考える。
どのように伝えると
より、一層理解していただけるのだろうかと、
深く考えることが大事である。
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その場のそのときの感情をそのまま伝えるのは、
伝える側が主導になり
相手の心の中を察することはできない。
先日も、
通所のご家族へのお便り帳を見せていただいたが、
ご家族への心の負担となる言葉が見えてきた。
プロとしてご家族へやるきと勇気を与えるのかが一番であり、
ご家族へゆだねる様な場面は
より強く、
介護負担を強いる場面となる。
プロ側でできることを十分行いその上で
命に関する緊急性のあるものからゆだねる事が大事である。
言葉の表現の仕方には悪気が無くても十分気をつけなければ
ご家族にはプロからの言葉として強く残り
「在宅はもう、困難なのか」と思わさせる場面となる。
しかしながら、
Aスタッフはプロとして聞く耳をしっかりともっていただき、
素直な感謝の言葉をいただけた。
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伝えることの大事さを慎重に加味し、逃げずに
「わかってね・・」と心中に刻みながら伝える表情から
必ずや届くものがあるのだと確信する。
管理者が早期に家族様へ対応させていただき、
「そんなこと良かったのに」と笑顔で言っていただけたが
プロでも間違えることはある。
間違えたとき、気づいた時には人として言葉で侘びを伝えることが一番である。
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今日のAスタッフからの報告は、
先日から全体に指導中の”前”に進む言葉が報告されていた。
ありがたい!!
今日は、個別の介護の実践報告をさせていただきます。
T様は自宅でも料理をしていると情報から3時のおやつ作りを一緒に行いました。
H様はバランスゲームで楽しみながら活性化を図り
N様・K様・Y様・M様はジェンガで集中力や脳で考えるバランス感覚を養い
Oさんは来月で99歳になられる方で、皇室の写真集を熱心に見ておりました。
その後、皇室の話を10分程会話させて頂き
会話の促進から舌の使い方もよく
嚥下訓練にもなりました。
報告A