現場発信

 CIMG8641.JPG   

 

 

 

伝え方、

人への伝え方も認知症介護と同じであると考える。

どのように伝えると

より、一層理解していただけるのだろうかと、

深く考えることが大事である。

 

 

 ★

 

 

その場のそのときの感情をそのまま伝えるのは、

伝える側が主導になり

相手の心の中を察することはできない。

 

 

 

CIMG8669.JPG

 

 

 

先日も、

通所のご家族へのお便り帳を見せていただいたが、

ご家族への心の負担となる言葉が見えてきた。

プロとしてご家族へやるきと勇気を与えるのかが一番であり、

ご家族へゆだねる様な場面は

より強く、

介護負担を強いる場面となる。

 

 

 

CIMG8358.JPG

 

 

 

プロ側でできることを十分行いその上で

命に関する緊急性のあるものからゆだねる事が大事である。

言葉の表現の仕方には悪気が無くても十分気をつけなければ

ご家族にはプロからの言葉として強く残り

「在宅はもう、困難なのか」と思わさせる場面となる。

 

 

 

 

CIMG8352.JPG

 

 

 

 

しかしながら、

Aスタッフはプロとして聞く耳をしっかりともっていただき、

素直な感謝の言葉をいただけた。

 

 

 ★

 

 

伝えることの大事さを慎重に加味し、逃げずに

「わかってね・・」と心中に刻みながら伝える表情から

必ずや届くものがあるのだと確信する。

 

 

CIMG7138.JPG

 

 

 

管理者が早期に家族様へ対応させていただき、

「そんなこと良かったのに」と笑顔で言っていただけたが

プロでも間違えることはある。

間違えたとき、気づいた時には人として言葉で侘びを伝えることが一番である。

 

 

 

 ★

 

 

 

今日のAスタッフからの報告は、

先日から全体に指導中の”前”に進む言葉が報告されていた。

ありがたい!!

 

 

 

CIMG7617.JPG

 

 

 

 

今日は、個別の介護の実践報告をさせていただきます。

T様は自宅でも料理をしていると情報から3時のおやつ作りを一緒に行いました。 

H様はバランスゲームで楽しみながら活性化を図り

N様・K様・Y様・M様はジェンガで集中力や脳で考えるバランス感覚を養い

Oさんは来月で99歳になられる方で、皇室の写真集を熱心に見ておりました。

その後、皇室の話を10分程会話させて頂き

会話の促進から舌の使い方もよく

嚥下訓練にもなりました。

報告A