地域福祉
認知症高齢者の行方不明捜索に関わった人から
認知症の勉強をしても
目線を合わせるように話すと言っても、
現実には
「なんだか気味が悪い。話すことはできなかった」という意見が地域に現実にあるのだと
貴重な話題が提供された。
住民の精神性だけに頼るのではなく、
より現実的に、
より具体的に、
行方不明になった場面で、
「ここは、どこなのだろう。どこへいったら良いのか」と
いたたまれない不安の中で行動する認知症の人の行動や動作を
より、詳細に住民に伝えていく事が、
現場の必要性から
今までの捜索状況場面を早急にまとめることが必要と再度考える。
そのような捜索からの同じ思いで『高齢者110番の家」ができたのだと伝えると、
住民への啓蒙と同時に
行政が主体となり広げていくことが必要だと、
捜索中の出来事の疑問も含め、より具体的な話題をいただけた。
地縁は、
そこに住む地域の縁から地縁関係が成り立つが
地域福祉は存在概念ではなく
形成概念であり自分自身で創り出して行くもので
人と共に形成をしていかなければ
コミュニテイは構築できないと
昨日の本からも「そうだ!そうだ」!と通じる場面をいただいた。